Patricia Duffのトランスナショナリズム、マルチリンガリズム、アイデンティティに関する研究をまとめた論文について

Patricia Duffについて

Patricia Duffはブリティッシュコロンビア大学教授で、長年、言語社会化(language socialization)の研究をしています。

 

言語社会化(language socialization)とは、その社会の新しいメンバー(子供や初級学習者、初心者など)がどうその社会に必要な知識や価値観を身に着けていくか、その社会化のプロセスを考察する研究です。

 

詳しくはこちらをご覧ください↓

Language socialization(言語社会化)の第一人者のOchs (1996)の論文を読みました①

Duffは言語社会化についての書籍も出版しています。

  • Duff, P., & Hornberger, N. H. (2008). Language socialization. Encyclopedia of language and education (Vol. 8).

 

Transnationalism, multilingualism, and identity

  • Duff, Patricia A. “Transnationalism, multilingualism, and identity.” Annual Review of Applied Linguistics 35 (2015): 57-80.

今回は、このDuffの上記の論文を読んでみました。応用言語学の研究ではトランスナショナリズム、マルチリンガリズム、アイデンティティが盛んに研究されていますが、この論文では、近年の研究をまとめていました。

この分野の先行研究を知りたい人には、役に立つ論文かと思います。