コーパス言語学の入門書について(英語文献)

コーパス言語学について

今回、コーパス言語学の専門家にいくつか入門書(英語文献)を教えてもらいましたので、紹介します。

コーパスは以前は小規模なものが多く、自分でコーパスを作成したりしていたそうですが、最近は大規模化し、Pythonなどのプログラミング言語や、統計ソフトのRなどを使ってコーパス処理することが多いようですね。

 

コーパス言語学の入門書(英語文献)

  • McEnery, Tony, and Andrew Hardie. Corpus linguistics: Method, theory and practice. Cambridge University Press, 2011.

コーパス言語学がどう発展してきたか、その理論上の問題、コーパスデータの分析方法などを記載しているようです。

  • Hunston, Susan. Corpora in applied linguistics. Ernst Klett Sprachen, 2002.

これは、コーパスをデザインする上での問題、コーパスの分析方法、コーパスの応用方法などを記載しているようです。タイトルに「応用言語学」とあるように、言語学習に関するトピックが多いようですね。

 

時間のある時に読んでみたいと思います。