【入門書の紹介】サバイバルの日本語のための教科書

この前、海外で使われている日本語の教科書について紹介しましたが、今回は、日本語でなんとか生活するということに着眼した、サバイバルの日本語のための教科書についてまとめてみました。

以下に紹介する教科書は、基本すべてローマ字も併記されています。

1. NIHONGO FUN & EASY
  • 緒方由希子他 著 (2009) NIHONGO FUN & EASY:Survival Japanese Conversation for Beginners. アスク出版.

Unit 1からUnit 12まであります。

「積み上げ不要の短期速習会話教材」とこの教科書の説明文であるのですが、そのとおり、文法を積み上げるのではなく、使えるフレーズからどんどん導入しています。

ユニットを通して日本語を使える場面を増やしていけるような構成になっています。

 

2. NIHONGO ACTIVE TALK
  • 上原由美子・菊池民子 (2014). NIHONGO ACTIVE TALK. アスク出版.

これも文法積み上げ型ではなく、「今日からコミュニケーションに参加できる」(p. 4)ように、場面に応じて便利な表現を導入しています。

ユニットは6つしかないので、短期のサバイバルコースなどで使用するにはいいのではないかと思います。

 

3. Nihongo Breakthrough
  • JALアカデミー (2009). NIHONGO Breakthrough From survival to communication in Japanese. アスク出版

日本に来日したばかりの会社員・その家族を対象に開発された教科書です。なので、場面もビジネスの場面などが多いです。

10課まであり、1課から7課まではサバイバル日本語、8課から10課は学んだ文法を使って簡単な会話ができるような構成になっています。

 

4. にほんごだいじょうぶ
  • サンアカデミー日本語センター (2014) きょうから話せる! にほんご だいじょうぶ. Japan Times.

短期間で日本語が使えるようになることを目的とした、タスクベースの教科書です。

教師用のガイドも別売されています。

 



2 Trackbacks / Pingbacks

  1. 海外の大学日本語教育で使用されている中級教科書(中級前期)の紹介 – 旅する応用言語学
  2. 言語教育におけるシラバスとその種類について②:場面シラバス・機能シラバス – 旅する応用言語学

Comments are closed.