言語景観からセミオティック景観へ

言語景観について

言語景観についてはこのブログでも何度か記事を書きました。

Linguistic Landscape(言語景観研究)についての講演を視聴しました。

現在は、景観を形作るものは「言語」や視覚で見えるものだけでなく、聴覚、触覚、味覚、嗅覚も含まれるといわれているようです。また、景観というのは観察するだけのものではなく、絶えず作り作られていくものとして、もっと幅広く「景観」を分析する流れになっているようです。

そういった中で「言語」だけでなくもっと多様な「記号(semiotic)」含めるため、「semiotic landscapes(セミオティック景観)」という言葉が使われることが増えているようです。

 

セミオティック景観

セミオティック景観について調べたいと思っていたところ、知り合いに以下の本を紹介してもらいました。

  • Jaworski, Adam, and Crispin Thurlow, eds. Semiotic landscapes: Language, image, space. A&C Black, 2010.

読んでみようと思います。