- 2016年10月10日
メトロリンガリズム(metrolingualism)に関するOtsuji and Pennycook (2010)の論文を読みました。
少し前にジョン・マーハのmetroethnicityについて紹介しましたが(詳しくはこちら)、これをもとにメトロリンガリズム(metrolingualism)という概念も提唱されているようです。 今回 […]
少し前にジョン・マーハのmetroethnicityについて紹介しましたが(詳しくはこちら)、これをもとにメトロリンガリズム(metrolingualism)という概念も提唱されているようです。 今回 […]
昨日の続き(詳しくはこちら)で以下の本についてです。 細川・西山(編)(2010)「複言語・複文化主義とは何か ―ヨーロッパの理念・状況から日本における受容・文脈化へ」くろしお出版 この本で個人的に参 […]
この前紹介したくろしお出版の「リテラシーズ」のシリーズの(詳しくはこちら)以下の本も読みました。 細川・西山(編)(2010)「複言語・複文化主義とは何か ―ヨーロッパの理念・状況から日本における受容 […]
黒滝(2005)の本 少し前の記事でモダリティについて説明しましたが(詳しくはこちら)、日英のモダリティを対照比較した以下の本を読みました。 黒滝真理子 (2005) DeonticからEpistem […]
今、以下の本を読んでいます。 佐々木他(編)(2007)『変貌する言語教育:多言語・多文化社会のリテラシーズとは何か』くろしお出版 タイトルであえて「リテラシー」ではなく「リテラシーズ」 […]
この前読んだイスラーム政治思想の専門の池内の「書物の運命」の中で紹介されていた、社会・政治思想学者のマーク・リラの「シュラクサイの誘惑―現代思想にみる無謀な精神(The Reckless Mind: […]
最近は言語使用・活動というのは「言葉」だけではなくて、マルチモーダル(muiltimodal)なものだと言われています。モーダルとは「形態」という意味で、マルチは「多」なので、ジェスチャーや表情、服装 […]
この前から所用でクリティカル・シンキングについて調べていますが、今回もクリティカル・シンキングに関するMoon (2008)を一読しました。 Moon, Jennifer (2008) Critica […]
言語学でよく使うモダリティ、ヴォイス、アスペクト、テンスという、述語に関する用語についてまとめておきます。 見解の違いはあるとは思うのですが、私はだいたい以下のように理解しています。 ① […]
この前、イギリスのドキュメンタリー監督のAdam Curtis(アダム・カーティス)のBitter Lakeについて紹介しました(詳しくはこちら)。 もう少し他の作品も見たいなと思っていたら、彼の20 […]