- 2016年10月9日
第二言語学習におけるLanguagingの役割についての備忘録
前回の記事で「languaging」について紹介しましたが、第二言語学習における「languaging」の役割について、以下の論文で先行研究の章(p. 218-219)で言及していて、役に立ちそうだっ […]
前回の記事で「languaging」について紹介しましたが、第二言語学習における「languaging」の役割について、以下の論文で先行研究の章(p. 218-219)で言及していて、役に立ちそうだっ […]
第二言語習得・教育研究でよく見るlanguagingという用語について調べてみました。 「languaging」は最初はBecker(1991)が使用したそうなのですが、以下のSwain (2006) […]
Christiane Nordは、トランスレーション・スタディーズでは著名な学者で、特に1997年の以下の本などで、「Documentary translation」と「Instrumental Tr […]
昨日の記事の続きで失語症について少し調べてみたので、記録しておきます。 参考にしたのは以下の論文です。 Dick, F., Bates, E., Utman, J. A., Wulfeck, B.,D […]
人がどう一度獲得した言語を失っていくかという言語喪失(language attrition)も結構盛んに研究されています。特に移民が母語を喪失するケースや、帰国子女が帰国後に移住中に話せていた現地の言 […]
少し前の記事で書きましたが(詳しくはこちら)、最近は言語教育での翻訳の復権の動きがあるようです。 日本語ではこのような本も出版されています。 ガイ・クック (2012) 「英語教育と「訳」の効用」(齋 […]
インドネシアの言語状況についての論文について、少し前に紹介しましたが(詳しくはこちら)、また別の論文も読んでみました。 Fogg, Kevin W. (2015). The standardisati […]
David Blockの書籍 David Blockについては何度か紹介しましたが(前回記事①、前回記事②)今回はDavid Blockの第二言語習得(SLA)分野のアイデンティティ研究に関する短い以 […]
Discourse marker(ディスコース・マーカー・談話標識)について調べてみました。 参考にしたのは以下の論文です。 Fox Tree, J.E. (2010). Discourse Mark […]
インドネシアは多言語国家で、国の言葉としてインドネシア語が構築され使用されており、言語政策や社会言語学の視点からも非常に面白い地域です。 今回はそのインドネシアのジャワ島の中部都市ジョグジャカルタの大 […]